令和元年(2019年)秋季大会

初めに、相次ぐ台風と大雨により被害を受けた皆様に謹んでお見舞いを申し上げます。 私ども釣りクラブの面々が南房総一帯で魚釣りを楽しめるのは、ひとえに海を護っていただいている地区の皆様の日頃のご苦労の賜物と受け止め、改めて感謝いたすとともに、一日も早く普段の生活に戻れますように祈念いたします。

秋季大会は11月30日(土)、南房総で開催。今回は大ベテランの二人が体調不良と多忙により不参加。さらに幹事がケガでこれまた参加できず。いつもの1泊2日の大会を日帰りに変更。4人だけのさびしい大会に。
前週から気温が下がり、この日の館山は晴天だが北寄りの風が強く吹き、最低0度、最高12度と真冬並み。
JUNは朝早く大賀海岸へ着いたが北風強く白波立ち、堤防も海水がかぶり入れず。内房の豊岡海岸、岩井海岸へ転戦したものの不調。

YAMAは、神奈川県内の自宅から一番電車で来たというHonmaと調布で合流。 午前10時ごろから元名、南無谷海岸で試したがフグの猛攻にあい、退散。正午過ぎから八幡海岸の館山市民グランド裏に入る。風向きが変わりあれほど強かった風が止み、館山湾は鏡ヶ浦の別名のとおりウソみたいなベタ凪状態に。多少の濁りの中から釣れるのはピンギスばかりで14センチ以上の計量サイズはごく稀。その後JUNも合流。3人で小型に混じって稀に中型も。これを手にホット胸をなでおろす一幕も。

房総族は午前5時に家を出たがフロントガラスの氷を融かしながらの走行。館山道はアイスバーンもみられた。平砂浦はビーチホテル下の大湊湾を目指す。草むら駐車スペースは満車。アクシオンを引き継いだリゾートホテルも駐車場の営業を止めたため不可。ガソリンスタンド隣の草むらもサーファーが占拠。仕方なしで旧南パラの駐車場に停めて午前8時ごろからそのまま海岸へ。当初は北風を背に飛距離が伸びて満足だったが、西寄りに風が変わり横殴り状態に。ピンギスは釣れるもののキープサイズはゼロ。活性の高い時期と違い冬場のサーフは難しい。正午過ぎに引き上げ。館山市九重の住宅街にオープンし、評判のかくれ家ラーメンを賞味。大満足。満腹となり憂さ晴らしが出来たので検量場所の塩見海岸へ。途中、YAMAからの連絡で皆が揃うグランド裏に検量場所を変更。最終的に検量サイズをキープしたのはHonmaとYAMAの2人だけ。釣果は以下のとおりだが、若手のHonmaは真面目で大変熱心。固めの竿を手にすれば将来の期待は大である。午後3時の検量後房総族は所用のため引き上げ、検量前からグランド裏でポツポツ連れ出したので、3人が居残り。小型ながらキスのあたりを存分に楽しんだ(模様)。YAMAによると日没まで粘り、2人とも 17センチ混じりをゲット。夕日が綺麗だったそうで写真を送ってもらいました。

☆幹事さんはケガを押して大会の日取り変更など調整に腐心してくれました。お礼申し上げます。Yamanekoさん早く良くなってください。次回春季大会は皆さん勢揃いしましょう。(房総族記)

釣果(キス最大2匹のサイズ+匹数)
優勝 Honma 16・5+14・0+7=37・5
2位 YAMA  14・5+14・0+3=31・5
JUNと房総族はキープサイズなしのため、ノーカウント

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旧南パラ前、房総族のガラ携帯写真

 

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検量後の記念写真、YAMA

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館山湾(鏡ヶ浦)の夕日、YAMA