令和5年(2023年)初夏大会

皆さんがご多忙のため春季大会は「初夏大会」として、7月15日(土)に館山市内房側海岸を中心に開催しました。

海の日を含め三連休の初日。この日の南房総は薄曇り、気温28度くらい、干潮09:18の上げ潮。直射日光は避けられたものの、夏場特有の南西の強風が吹き荒れ、厳しい大会に。優勝は波左間海岸の岩場で20センチオーバーを釣り上げたHonma。2位は常連のYAMAちゃん。おめでとう。今回は久しぶりにYamanekoさんが参加してくれました。引き続き若手のご指導をお願いいたします。また、今回から幹事がHonmaに代わりました。

悲しいお知らせです。Nishiyanの長男直秀君が4月上旬に急逝。昨年秋の大会は2位につけ、このところ腕上げが著しかっただけに残念です。合掌。

この日は百箇日法要にあたるということで、横浜の自宅からご夫婦で遺影を携え館山入り。彼が好きだった波左間海岸に別れを告げたあと、見物海岸で検量のJPサーフのメンバーと合流。「幼いころからJPサーフの皆さんにはかわいがっていただき、改めてお礼を申し上げます、波左間海岸で初めてカサゴを釣ったのが本人の自慢でした」と悲しみをこらえながらも淡々と思い出を語ってくれました。

遅ればせながら、謹んでお悔やみを申し上げます。

YAMAは早朝京王線の仙川駅でYamanekoと合流した後、八幡海岸グランド下、大賀、見物、波左間海岸と転戦。Honmaは川崎の自宅を早朝発。グランド下を試すが強風で濁りあり、イシモチの小型1匹のみ。ついで海水浴客やキャンパーで賑わう波左間海岸へ。車は夏場だけの臨時有料駐車場へ。混雑を避け、海に向かって左端の岩場の隙間ねらい。第一投で20.5cmをゲットして大満足。右隣の入り江でYAMAも奮闘。Wataseは昼前から見物海岸右手の浜(以前YAMAが束釣りした場所。その後護岸工事が行われた)に入り、キスの型はみたがノーカウントだった。房総族は館山を避けて、三島海岸へ。こちらも南西の強風が横殴り状態、吹き上げられた砂が顔にあたる。カタクチイワシやサバの群れをねらった海鳥が乱舞。キスも釣れるものと思い8時から3時間ほど粘ったがお凸。30センチオーバーのイシモチ1匹だけだった。昼過ぎに西岬の浜をのぞいてみたところ、塩見海岸は立ち入り禁止。坂田海岸も遊泳客を含めて立ち入り禁止状態でした。トホホ。

見物海岸での午後3時前の検量結果は次のとおり、
釣果(キス最大2匹のサイズ+14cm以上の匹数)
優勝 Honma  20.5+18.5+6匹=45.0
2位 YAMA    15.5+14.5+3匹=33.0
(*Wataseは15.1が一匹のため16.1ポイントで参考記録とした)

(房総族記)
(写真は見物海岸の記念写真)