2012年JPサーフ春季大会結果

梅雨前線の影響で雨が続き、前夜祭は急遽中止。
全員が、当日の未明や早朝に自宅出発の「強行軍」を余儀なくされた。八王子の住人は午前1時に家をでたとか。脱帽。

岩崎は早朝から香(こうやつ)で小型サイズをゲット。その後仲野と合流し、アクシオン前を見た後、2人で坂田のホテル下に移動、2人でキープサイズをゲット。
松原はアクシオン前の岩場に入り、すき間ねらい。始め多少の濁りがあったが潮が下げるに伴い、濁りがとれた。下げ潮でだんだんとポイントが遠くなるが、持ち前の遠投を生かしフルスイング。キスの釣果は伸びたもののサイズが小さくて不満が残った(模様)。
山口は岩井、保田、富浦、館山湾と南下しながら釣り歩き、検量締め切り時間直前に滑り込み。キスの釣果は多かったがキープサイズが少なく、残念。
青山は、南パラ前を目指し、7時前に現着。サーファーの駐車台数の多さに圧倒された。ファミリーパーク前も同じなので、ここはあきらめて西へ移動。(結果的にこれが奏功した。よその釣り人の南パラ前釣果報告だと、カジメが多くて全くダメだったそうな)幸いビーチホテル脇の草むらが1台空いていたので大湊湾へ。台風通過の底荒れでカジメが多くて苦戦したが、キスは釣れた。最大サイズの24センチは10時ごろ、隣の入り江で力糸の距離。24センチ、21センチ、ピンの3連だった。この一投のみであとは続かず。

15時前に西川が小学生の息子連れで到着。見物海岸の検量場所前で竿を出し、息子の目の前で小型キスをゲットして親の面目を保った。息子は数回投げの練習後、岩場で大型ベラを釣り上げ大満足。

大会の方は、検量終了時間間際に仲野が目の前の見物海岸で小型1匹を釣り上げた。この結果、松原と同率2位にすべり込んだ。やるもんだ。

夜は某社のコピペ不祥事による社長退陣や、ここ例年8月末にある鴨川爆釣祭や次回秋季大会の話題で酒宴が続いた。

二日目の日曜日は、西川親子、岩崎、山口、松原がアクシオンに駐車して大湊湾まで歩いた。到着は10時前。大湊湾隣りの入江で息子に釣らせようとの作戦。ところが、なかなかうまくいかず。岩の上から試して、親の方が何とか2匹をゲット。おまけに、かなりのサイズのタコが釣れた。その後、大湊湾で自由に投げていた息子に待望のキスが釣れた。砂浜からでは初めてとのこと。生涯の思い出になることを期待したい。山口と松原は大湊湾でぽつぽつ釣れ、それぞれ10匹前後。午後1時半ごろに切り上げ。岩崎は一足早く、正午前ごろに現地を離れた。

●今回は前回に比べ天気も良くて、皆さんがキスのあたりを楽しめ、無事終了。次回幹事は青山が務めます。

開催日時:2012年6月23日(土)中潮 満潮06:05 干潮12:49
競技範囲:南房総一帯 検量方法:最大キス2匹の全長+匹数(14センチ以上)
1位 青山 24+21+9=54 
2位 松原 19+16.5+13=48.5
2位 仲野 19.2+18.3+11=48.5
4位 岩崎 18+17.5+11=46.5 
5位 山口 17.5+17+6=40.5

PS:地元の人の話だと、23日午前11時ごろ、西岬の海岸岩場で、釣り人がウツボに左手親指を噛まれ、西岬診療所で手当てを受けたが全治1週間のケガとか。カタクチイワシの群れを追っていたウツボが、岩場のすき間に入り込み、逃げられない状態でいるのを同人が見つけ、「塩焼きに」と手掴みしようとしたため、ウツボが最後の抵抗を示したらしい。相浜の漁師がウツボの天日干しをしているのをよく見かける。気味が悪いが頭がなければ油がのっていて美味。ウツボは土産物屋で開きを買って食しましょう。
(文責:青山)