館山市稲に来年2月16日開業予定の道の駅「グリーンファーム館山」が道の駅に登録されたのを受け、同市役所で6日、登録証伝達式があり、国土交通省千葉国道事務所の藤井和久所長から森正一市長に登録証が手渡された。 市が進める食のまちづくりの拠点として、安房グリーンライン沿いに整備が進められている。木造平屋建ての建物(延べ床面積835平方メートル)に、農水産物や特産品の物販施設やレストランなどが入り、収穫体験などができる農園もつくる。 24時間無料で利用できる駐車場、トイレなどの休憩施設、情報発信コーナーなどの道の駅機能を備える予定で、8月4日付で県内30番目、館山市内では2番目の道の駅として登録されている。 伝達式には、藤井所長、森市長はじめ、整備・運営に当たる指定管理者のロードサイドステーション館山の髙橋幸丸代表取締役、県の関係者らが出席した。 森市長は「グリーンファーム館山は、館山の魅力ある地域資源を生かした食のまちづくりを実践するための拠点施設として整備をする。多くの方から愛される新たな館山市の名所にしたい」とあいさつ。 藤井所長は「国土交通省の看板商品である道の駅に新たな仲間が加わり大変うれしい」などと述べた。
(房総族)